こんにちは!そーいちです!                                            もう5月も終盤ということで、もうだんだんと暖かくなってきて半袖一丁の人も増えてきた頃でしょうか

タイトルに書いた通り4月から弓道部に入りました。なので今回は弓道について綴っていきたいと思います!この記事を見て少しでも弓道に興味を持ってくれたら嬉しいです!

では、これから弓道で的前に立てる(的に向かって矢をつがえて弓を弾けるようになる)までの流れを伝えようと思います。

①射法八節を覚える

射法八節とは弓道でまず初めに覚える、矢を射る際の基本動作です。足踏み(立つ位置を決める)、胴造り(姿勢を整える)、弓構え(ゆがまえ)(弦に指をかける)、打起(うちおこし)(弓を持ち上げる)、引分(ひきわけ)(弓を引く)、(かい)(狙いを定める)、離れ(矢を射る)、残心(ざんしん)(矢を射た後の姿勢)の8つです。                   射法八節によって弓道の作法を覚えることができます。

まず初心者はこの8つの動作を覚えて、何も持たずに練習します。(このことを徒手と言います)

②ゴム弓で練習する

徒手ができるようになったら、次は弓の代わりにゴム弓を持って練習します。ゴム弓を徒手とは異なり、弓を弾く動作の時に手や腕に負荷がかかるので、より本当の弓を引くのに近い感覚で練習することができます。

ゴム弓による練習によって、弓を引くときの力の掛け方や弓の持ち方などを身につけます。

素引き練習

ゴム弓による練習が終わったら、今度は本物の弓を持って矢をつがえずに練習します。                 この練習によって、本物の弓を引くためにはどれくらいの力が必要なのかを測ったり、弓を持った状態で射法八節をできるようにします。

巻藁での練習

素引きが終わったら、やっと矢を使っての練習です。しかし、遠い的に向かって引くのではなく、至近距離の巻き藁に矢を射ります。ここでは、矢を持った実践的な練習をします。巻藁の真ん中に向かって矢を射た時に、その矢がきちんと巻藁の中心に刺さるようになるまで練習します。これができていないと、いざ的前に立って引いたとしてもうまく弾けず、矢が暴発してしまう恐れがあるため、ここが一番重要な段階と言っても過言ではありません

いざ的前!

巻藁での練習が終わって、やっと的に向かって弓を引くことが許されます。